コラム「商品の物語」

二度も三度も楽しめる♪

こんにちわ。ロックやジャズが趣味のスタッフタカです。
ついこないだまで気持ちいい春だったのが、初夏となって早くも暑い日が続いてますね。
今年は梅雨入りが遅く、この稿が掲載される頃にはようやく我が関東地方も梅雨入りしているかもしれませんが、皆様いかがおすごしでしょうか?

さて前回は心地よいブラジルのボサノバをお楽しみいただきましたが、今回はジャンルを超えたクロスオーバーな曲をお届けいたします。

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70年代にニューヨークで誕生したバンド、「スタッフ」のキーボードプレイヤーであったリチャードティーのソロアルバムから、タイトルトラックのストローキンという曲です。

フォークやロックの誕生から時を経て、70年代後半~80年代にかけてロックとジャズやソウル・ファンクとの融合、いわゆるクロスオーバーとかフュージョンなどと呼ばれるジャンルの音楽が台頭しました。

そんな時代の代表格であったのがスタッフというバンド。

歌ものやジャズプレイヤーのソロアルバムなどのバッキングで活躍した一流スタジオミュージシャンが集結したインスト(歌なしの曲)中心のバンドで、日本でも大変な人気を呼びました。
一つの曲・アルバムでロックもジャズも、さらにはソウル・ファンクやラテンなんかの良さも味わえるお得な(?)音楽ジャンルと言えるかもしれません。

それまで米英のロックに夢中だった私なんかの世代のアマチュアバンドも、クロスオーバー・フュージョンの登場によりジャズっぽいテクニカルな演奏を強いられ(?)かなり苦戦した思い出があります。

今回ご紹介の曲は、スタッフのメンバー、仲良しのリチャードティー(ピアノ)とスティーブガッド(ドラム)のからみがすばらしい、軽快でノリのいい演奏となっています。
リチャードティーは残念ながら90年代に亡くなってしまいましたが、スティーブガッドは健在でこの間もライブを見る機会があり、その切れのいいドラミングにしびれてまいりました。

というところでまた唐突ですが、今回ご紹介・おすすめする商品は、当店で人気の北欧デザイン雑貨ブランド「エバソロ」のワイングラスです。

バブル期以降、今やすっかり日本人の食文化に馴染んでいるワイン。
私も大好きでずっとあれこれ飲んでるんだけど、ワインが好きになったきっかけは、グラスによって味が変わるのがとても面白かったことなんです。

はかないくらい薄いグラスにはちゃんと意味があって、同じワインでもぶ厚いガラスや陶器のグラスで飲むのとはまったく違い、繊細で豊かな味わいが楽しめます。
ワインだけでなく、ほぼどんな飲み物でも味がかなり違い、それは特別に敏感な人でなくてもわかるくらいの差だと思います。 (今回の食卓の画像は、冷たく冷やした日本酒です)

なかでもこのグラスが特別なのは、グラス両側の高さが違うこと。
高い側から飲むと繊細ながらすっきりとした味わい、低い側から飲むと香りとコクがより豊かに感じられ、まさにワンショットで何度もいろいろに味わいを楽しむことができる画期的なグラスなのです。

どうせ飲むなら二度も三度も楽しみたい、そんなあなたに是非使って欲しい素晴らしいグラス。
ブルゴーニュ、ボルドー、リースリングなどワインのスタイルに合わせて、サイズ違いのラインナップが揃ってます!

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