NUTSスタッフのアミです。
早いもので、2023年も残すところあと半月ですね。師走は何かと忙しく、やることが本当に盛り沢山。この頃は、年末に向けて慌ただしい毎日を送っています。
さて、今回のコラムでは、最近私が購入したお気に入りの商品をご紹介しようと思います。
購入したのは、入荷したばかりの新商品「漆のお箸十八膳」です。
お箸って、どれを選んでも同じようなものでしょ、なんて思っていたら大間違い!!…これは過去の私へのメッセージですが、漆のお箸十八膳を使い始めてからは、「毎日使うものだからこそ良いものを持つべきだった」と日々実感しております。
それほど、漆のお箸十八膳は、伝統技術の素晴らしさと可愛さ・おしゃれさが詰まっている素敵な商品なのです。
使いやすい理由は、軽さ・掴みやすさ・安全性
漆のお箸十八膳は、石川県の県木である「能登ヒバ」と、唯一の天然塗料「漆」をもとに、代々続く塗箸工房の「十八番 おはこ」の技をいかして、一膳一膳を丹念に仕上げられています。
色柄のバリエーションがたくさんあってどれも素敵なので、「コレ!」というものを選ぶのにとても苦労しました。遊び心のあるポップな柄にしようか、それとも王道のシックな柄にしてみようか。
そんな風に悩みに悩んで、ようやく選んだ柄はこちら。
さりげなく入った梅のワンポイントが、なんともかわいい!
実際にお箸を使ってみると、ふと手元に視線を向けた時に小さな梅のワンポイントが目に入り、その度にほっこりと癒されるのです。「つぶら」のシリーズは、梅のほかに小鳥や松など、いろんな柄のワンポイントを可愛らしくあしらったデザインになっています。(今なら、2024年干支デザインの福箸「たつ」もあります!)
お箸って重たいものではないですが、漆のお箸十八膳は、今まで使っていた一般的なお箸と比べて圧倒的に軽いことも特徴の一つです。
それから、箸先が滑りにくいので食材がとても掴みやすい!
滑りにくさの理由は「先乾漆」という手法で、漆で仕上げたお箸の先に乾漆粉という粉末を付けているから。この職人さんの丁寧な技術のおかけで、こんなに滑りにくく使いやすいお箸になるんだ!と感動しました。
これはぜひとも皆さんにも体感していただきたい使い心地です。
また、漆は熱や湿気に強かったり、抗菌、殺菌作用があったりと、安心安全で良いことづくめ。昔からある天然塗料の漆と、それを扱う伝統技術の素晴らしさに、あらためて深く感銘を受けました。
お箸のデザインは全4種類、福箸「たつ」も販売中です(ご購入はこちら)
NUTSでは「凛」「くろしろ」「水玉」「つぶら」の4種類・各5パターンをお取り扱い中です。「くろしろ」や「水玉」などのポップな柄は、他にはない「漆のお箸十八膳」だけの独特なデザインとなっています。
また、「つぶら」のシリーズからは、来年の干支をあしらった「福箸」も販売中!
辰(龍)は吉祥や富の象徴とされており、毎日の食卓にはもちろん、ハレの日にも相応しいお箸です。
「来年も良い年になりますように」「家族の健康を願って」「大切な方に福が訪れますように」
そんな願いをこめて、福箸はご自分用としても贈り物としてもおすすめの商品ですよ。