究極のベーシックデザインを追及した
札幌駅の駅時計を壁掛け時計に
2003年、札幌駅南口外壁の「星の大時計」をデザインした五十嵐威暢は、札幌駅の東西両コンコースにも駅時計をデザインしています。この駅時計は両面表示(片面/白、片面/ 黒)で、下から見やすいように、半分から下の数字が全て上向きにデザインされています。
「eki clock」は、オリジナルの駅時計のデザインを忠実に再現し、家庭用の壁掛け時計として開発されました。
駅時計にふさわしくオリジナル数字による読み易く美しい文字盤のデザインに仕上がっており、時計枠はアルミ砂型鋳物 / 切削加工で作製し文字盤とガラスの距離を最小限におさえ、壁掛け時計として、究極のベーシックデザインを追及しています。
2006年グッドデザイン賞受賞(日本)
2016年アジアデザイン賞 - Merit受賞(香港)
A’ Design Award & Competition 2018 ブロンズ賞受賞(イタリア)
カラーバリエーション
デザイナー
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五十嵐 威暢 TAKENOBU IGARASHI |
彫刻家、デザイナー。
アクソノメトリック図法によるニューヨーク近代美術館のカレンダー、立体アルファベット、サントリーホール・カルピスのVIデザイン、OUNやYMDのプロダクトなど、グラフィック・プロダクトデザイナーとして活動し、世界的な評価を受けている。1994年、彫刻家に転身。木、石、金属、テラコッタ、ステンドグラスなど、様々な素材でパブリックアートとしての作品を数多く制作している。多摩美術大学名誉教授。
Lemnos(レムノス)
時計は、時を刻み、そして空間をつくり出す
ときには凛と佇む花のように、ときには光輝く宝石のように。毎日なにげなく、何度も目にするものだからこそ、あなたのいる空間を豊かにする存在であってほしい。
この思いを大切に、Lemnosは多くの著名デザイナーとプロジェクトを組み、数々の名品を発表してきました。
Lemnosのプロダクトは、職人の研ぎ澄まされた手の技によって支えられています。
素材と対話し、その素材が持つ魅力を最大限に引き出す。その結果、移りゆく時間とは裏腹に時が経っても色あせないデザインが生まれる。
革新的なデザインと国内で丁寧に作られたプロダクトはグッドデザイン賞をはじめ、国内外で数々の賞を受賞し、高い評価を得ています。
Lemnosは、革新的で、かつ永続的な美しさを提案し続けます。