自家栽培の有機ぶどう100%
ぶどうの香りを活かした優しい味わい
ワインビネガー(ぶどうのお酢)
サラダ、マリネ、いろいろなお料理に
■100%ナチュラル、安心の有機ワインビネガー
グエルゾーニは、自社のぶどうを栽培し、そのぶどうを発酵・熟成させ上質のバルサミコを造るアチェタイア(お酢醸造所)です。
そのグエルゾーニが作るワインビネガーは、自家栽培ぶどうを100%使用。ぶどうの香りを活かした優しい味わいと、爽やかでフルーティーな酸味が特徴のビネガーです。
ワインビネガーを作るためのワインには、通常、酸化防止剤が加えられますが、グエルゾーニのワインには入っておりません。そのため、100%ナチュラルなワインビネガーが作られます。
ご安心して自然な美味しさをお楽しみいただけます。
■ワインビネガーとバルサミコ酢の違い
ワインビネガーもバルサミコ酢も、どちらもぶどうから作られます。収穫したぶどうの果皮を剥き、果汁を絞ってできる液が「モスト」(ただし、グエルゾーニの葡萄ジュース『モスト・ドゥーヴァ』は果皮ごとの煮込んでジュースにしています)。
この「モスト」が発酵し、アルコール分を含むようになったものがワイン。
このワインが酢酸菌により発酵したものが、ワインビネガー。
一方、ぶどう果汁を48時間煮込んだ「モスト・コット」を樽の中で熟成させ、前述のワインビネガーを加えたものが、グエルゾーニのバルサミコ酢です。
バルサミコは奥深い熟成したまろやかさが特徴のお酢であるため、こってりとしたお肉料理や熟成したチーズ、生ハムなどによく合います。
一方ワインビネガーは、すっきりと爽やかな酸味が特徴で、サラダやマリネなどにお使いいただけます。
■赤ワインビネガーと白ワインビネガーの使い分け
赤ぶどうから作られるのが赤ワインビネガー、白ぶどうから作られるのが白ワインビネガーです。
どちらもぶどうの香りが芳醇な優しい味わいですが、赤ワインビネガーのほうが、多少酸味が強めに感じられます。
特にお肉料理には赤、お魚料理には白といった区分はありませんが、赤い色味が付くのが気になる食材には、白ワインビネガーをおすすめします。
■グエルゾーニの有機栽培とは
グエルゾーニ社があるモデナは、ミラノから南へ電車で約2時間、エミリア・ロマーナ州に位置します。モデナとレッジョ・エミリアで、バルサミコの文化が生まれ、長きに亘り、受け継がれてきましたが、グエルゾーニは、バルサミコの本場において、バイオダイナミック農法(ビオディナミ)を実践している唯一のアチェタイア(酢醸造所)です。
グエルゾーニは、30年以上前の1970年代からバイオダイナミック農法(究極の有機栽培といわれています)を実践しています。
自社の畑の土造りから始まり、自家栽培のぶどうだけを使用して、発酵・熟成、瓶詰までを一貫して行い、上質のバルサミコ、ワインビネガーを作っています。
※アチェタイアとしては唯一オーガニック認証、デメター認証(バイオダイナミック農法の認証)の両方を取得しています。
■召し上がり方
サラダ
新鮮なサラダに、オリーブオイルとワインビネガーを回しかけ、お好みで塩を少々加えてお召し上がり下さい。ワインビネガーを回しかけることにより、味が引き締まるため、塩は極少量で十分です。ワインビネガーは、減塩にもつながる、とても健康的な食材です。
マリネ
パプリカ、玉ねぎ、なす、ズッキーニなどお好みの野菜を食べやすい大きさに切り、オリーブオイルとワインビネガー、塩少々をよく混ぜたものに漬け込むと、美味しいマリネが出来上がります。