NUTS STAFF COLUMN #30
今日のライター✏︎ STAFF タカ 寒いなか帰ってゆっくり浸かるあったかいお風呂のありがたみが沁みる今日この頃。 |
「味付け」が大事!
こんにちわ。ロックやジャズが趣味のスタッフタカです。
東京にも雪が積もったりで寒い日が続きますが、二十四節季では立春、暦の上ではもう春!
暦の上だけでなく、あったかいほんとの(?)春が待ち遠しいなか、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて前回は年末でしたので、時節柄ソウルフルなクリスマスソングをご紹介いたしまたが、今回は春ということで、うってかわってクラシック、ピアノの巨匠グレン・グールドがモーツァルトを演奏する古い映像を。
こちらから試聴する!
私の専門(?)はロックやジャズなので、クラシックはまったくの門外漢なのですが、このグレン・グールドにだけはなんだかロックを感じてしまって好きなのです。
幼少期はカナダの天才少年と言われ、1950年代にバッハのゴールトベルク変奏曲を演奏したデビュー盤がバズってその後巨匠と呼ばれるようになった彼ですが、じかに床にすわるかのように低い椅子を使ったり、左手で指揮をするようなそぶりで声を出しながらながら弾いたりと、お堅く保守的なクラシック界にあってその個性的で自由な演奏スタイルが賛否両論を巻き起こしたそうです。
このモーツァルトも彼が演奏すると他の演奏家とは違い、まるでバッハを聞いているよう。
ちなみに今回ご紹介した演奏はとてもゆっくりしたテンポですが、同じ曲の別の録音ではこの3倍くらい早く弾いてたりしてて、まさに偉大な変人(?)の面目躍如。
クラシックって譜面でやるから誰がやっても同じだろう、くらいに思ってたんだけど、たとえクラシックであっても、あるいはクラシックだからこそ奏者の「味付け」によりいかようにも変わるのだということを彼に教わった気がします。
ちくま学芸文庫から出ている「グレングールドは語る」もとっても面白いので、よかったら読んでみてください。
というところで唐突ではございますが、今回ご紹介・おすすめする商品は、こちらのレモンオリーブオイル。
毎日の食事・お料理をより楽しむための、まさに「味付け」の役割を担っているオリーブオイルですが、今回はイタリアはシチリアのオリーブとレモンを一緒に絞った逸品です。
体にいいということで人気のオリーブオイル、私はその風味が大好きなので、炒め物でも焼き物でも油はほぼすべてオリーブオイルを使ってるんですが、なかでもレモン風味がお料理を引き立てるこのオイルはキッチンではなく食卓で大活躍してくれてます。
サラダやマリネ、パスタなどにとどまらず、魚やお肉のソテーなんかでも、ぐるっと回しかけるだけでオリーブとレモンの風味がお料理自体の味をさわやかに引き立ててくれて実においしい。
フランスパンには小皿に入れて若干の岩塩やお好みで胡椒なんかを混ぜてつけていただくといい感じ。
是非、このさわやかで上品なおいしさを皆さんもご自分のアレンジでた~っぷりお楽しみください。
まずは100mlお試しサイズで!
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